負担の少ない、安心と安全な検査を、よりスピーディーに。
MRI
従来の閉塞感を改善したオープンタイプの検査装置です。威圧感も少なく、閉所に不安をもつ方にも安心して検査していただけます。
小児やご高齢の方への付き添いもできるよう、十分に広いスペースを確保しています。
※検査時は金属、電子機器など持ち込めませんので外してもらいます。また心臓ペースメーカー等の体内装置のある方は、検査ができません。
ご不明な点はスタッフに尋ねてください。
MRI画像
MRI画像では発症から間もない急性期の脳梗塞を見つける事ができます。脳梗塞は、発症からいかに適切な処置を早急に行うかが大事になってきます。脳の血管も描出する事ができ、血管の狭窄や、動脈瘤なども見つける事が出来ます。
急性期脳梗塞画像
脳の血管(塞栓)
脳動脈瘤
CT
16列マルチスライスのCT装置で、MRIに比べ短時間での検査が可能です。
患者様の体型や年齢に合わせた検査をすることができ、低被爆の検査を行っています。造影剤を用いて、3Dでの脳血管の描出も行っております。
CT画像
MRIで脳血管や頸動脈に異常が見つかったら、造影剤を用いてより詳細に描出する事が出来ます。椎体などの骨も立体的に描出でき、骨折や変性の異常をよりわかりやすく見る事が出来ます。
造影3DCT(頭部血管)
造影3DCT(頸部血管)
造影3DCT(頸部血管)
超音波検査
頸動脈の状態を見ることができ、脳梗塞の原因である、プラークの有無、狭窄の程度を測定する事が出来ます。また血液の流れも測定することが出来ます。
頸部超音波画像
頸部に端子を当てるだけで、頸動脈内の状態を見る事が出来ます。生活習慣や加齢により、血管内にプラークと呼ばれる物が蓄積してきます。重症化すると血管の狭窄や、はがれて末梢の脳の血管に詰まってしまい、脳梗塞を引き起こしてしまいます。この検査ではプラークの有無、血管が狭窄してないか、前回と比べてプラークが変化してないかなど調べていきます。また、カラードプラ法を用いて血流状態の評価も行います。
頸動脈(長軸方向)
頸動脈(短軸方向)
頸動脈(長軸方向)
血圧脈波検査
動脈硬化は、高血圧や脂質異常、糖尿病といった生活習慣病が危険因子となり加齢とともに、動脈が硬くなり、柔軟性が失われます。そうすると様々な心疾患、脳血管疾患を引き起こす原因となります。この検査では、血圧に依存されない血管固有の硬さ(柔軟性)、血管年齢を知る事ができ、動脈硬化の評価に役立ちます。その他に下肢動脈の狭窄・閉塞の程度を評価することもできます。
診療時間
脳神経外科外来
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